「静岡県学校給食会」のあり方改革を求める静岡県行政経営推進委員会を傍聴
2020年 12月 24日

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昨日は、午後から県庁に出かけた。

静岡県行政経営推進委員会の傍聴だ。

この委員会では、富士市が大きな課題として直面している「学校給食のあり方」について、この数年、毎年議題として取り上げている。

この日は、「公会計化の導入」と「静岡県学校給食会」をテーマに意見交換が行われた。

特に「県学校給食会」については、委員から「新聞記事で『福岡市が、学校給食会を通さずに主食(パン・米飯)や牛乳を調達した結果、5,500万円のコスト削減につながった』と全国に報道された以上、静岡県でもそうした観点から調査し、報告すべきだ」等の意見があった。
委員長の取りまとめとして、
・昨年度提案があった、新たな「県学校給食会の役割(案)」を基に、どこまで給食会が変わろうと動いているか報告すべき(写真の「【参考2】現行のスキーム」から「【参考1】静岡県学校給食会の公益性と役割について」に向け、どう動いているのか)

・そのように食材の調達方法を見直した場合の市町教育委員会の業務への影響とは、具体的に何か、またその影響にどう対応するのか報告すべき
・学校給食会以外の新規業者の開拓に、県教育委員会、市町教育委員会がともに取り組むべき
とされた。
次回(2月)の委員会では、これらの取りまとめを受け、教育委員会側から新たな動きや調査結果が報告されるかと思う。
次回も都合をつけて傍聴したいと思う。
最後は、委員会開催前に、県庁別館の展望ロビー(21階)から見た富士山。

今年こそ、30日の富士山女子駅伝では、このきれいな富士山を全国の方々に見ていただきたい。

by koike473 | 2020-12-24 08:06 | Trackback | Comments(0)