新鮮なホヤを堪能した! 生産者と消費者をつなぐ食べ物付き情報誌「東北食べる通信」
2020年 08月 21日
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お盆に「ホヤ」を食べた。
「東北食べる通信」5月号の付録として送られてきた計6つのホヤだ。
東北食べる通信は、2年ほど前に読んだ「人口減少社会の未来学」という本で知った。
「世界初の食べ物付き情報誌」として高橋博之氏が2013年に創刊した。
農家や漁師の人々の物語を綴った冊子に、その生産者が実際に育てた食べ物を付録にして都市生活者に宅配で届けるしくみだ。
コロナになり、改めて別の雑誌で「食べる通信」の記事を読み、5月号から購入を始めた。
しかし、ホヤは貝毒が一定基準以下でないと出荷できないため、5月から保留状態が続き、基準以下が確認された8月に送られてきた。
説明書を読みながら、ホヤをさばいていく。
完成。
私はホヤの苦みが大好きだが、家人(妻)はダメなので、一人で堪能した。
食べる通信は、つくる人(生産者)と食べる人(消費者)をつなぐ新しいモデルとして全国に拡がり、20地域以上でその地域の「食べる通信」が創刊されている。
さらにそれが、食材を直接生産者から購入する「ポケットマルシェ」として拡がっているようだ。
ホヤが3ヶ月遅れたのも、それだけ品質、鮮度にこだわっているからだと安心・納得だ。
6月号のホロホロ鳥、7月号のメロン、8月号の畑茄子と購入しているが、食べながら読むと生産者の思いが詰まった味だと実感する。
お薦めです。
by koike473 | 2020-08-21 08:05 | Trackback | Comments(0)