国の給付金では対象外の4月28日以降の新生児にも富士市は独自に10万円支給! 「はぐくむFUJI 出産応援特別給付金」

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日(月)に富士市議会7月臨時議会が閉会し、コロナ対策のいくつかの事業に関する補正予算が成立した。

 その中の一つの目玉が、「はぐくむFUJI出産応援特別給付金支給事業」だ。

国の給付金では対象外の4月28日以降の新生児にも富士市は独自に10万円支給! 「はぐくむFUJI 出産応援特別給付金」_f0141310_07443427.jpg

 国で「国民一人に10万円」を給付する特別定額給付金は、「令和2427日時点で住民基本台帳に記録されている者」が対象だ。

 例えば、私の娘夫婦は、今年3月に待望の第一子(私にとっての初孫)が誕生したが、この子は国の給付金の対象で、娘夫婦もコロナ禍で大変な中、ありがたいボーナスとして活用している(はずだ)。

 しかし、428日以降に生まれたお子さんは、国の給付金の対象ではない。

 6月議会での一般質問でもこのことが採り上げられ、市としては「428日~令和341日までに生まれたお子さんを対象に一人10万円(双子なら20万円)を支給する」独自の給付金制度を立ち上げた。

 文教民生委員会の当局とのやり取りの中では、県内では、既に三島市(5万円)、牧之原市(10万円)が決めており、富士市は3番目とのことだ。

 富士宮市も9月議会に上程するようだ。

 委員会の後、担当課に話を聞くと、富士市の給付金の特徴は、単に口座に10万円を振り込むだけでなく、お母さんとお子さんに宛てた市長のメッセージ(職員手づくりのバラをデザインした)を送り、子育てを応援する富士市の気持ちを伝えたいとのことだ。

 富士市は、全力で出産、子育てを応援します!

 知り合いの方で該当しそうな方がいたら、是非、伝えて下さい!


by koike473 | 2020-08-06 07:47 | Trackback | Comments(0)  

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