勝亦さんに食べてもらいたかった ノンビルの塩昆布あえ
2020年 03月 27日
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すっかり春めいてきた。
ノンビルの季節だ。
我が家の小さな畑には、数年前に滝川の土手でこいできて、そのクズを放っておいたら、毎年ノンビルが芽を出すようになった。
先日、それを掘り上げて、塩昆布あえを作った。
茎・葉、玉、クズの部分にていねいに分けていく。
ノンビルにニンジン、イカソーメン、貝柱、塩昆布を入れる。
混ぜるとご覧の通り。
冷蔵庫で一晩冷やしながらなじませる。
「勝亦さんにも食べてもらいたいな。でも今の食欲では難しいだろうな」と思っていたら、次の日に勝亦さんの訃報が届いた。
その晩は、町内の有志団体「オールウェイズ」の定例会で、公会堂での打合せの後、このノンビルをつまみに、勝亦さんに献杯して一杯やった。
これから、ノンビルを見るたび、食べるたびに勝亦さんを思い出すのだろうか。
by koike473 | 2020-03-27 08:03 | Trackback | Comments(0)