日本全国で薬物使用者は200万人! 「令和元年度 富士市暴力追放・薬物乱用防止市民大会」
2020年 02月 10日

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今日は、まずうれしい悲鳴の話を。
昨日(9日)夕方、後輩になる富士高女子ハンドボール部の石川監督からスマホにメールが届いた。
「東海大会3位で全国選抜大会出場権獲得しました!」
今朝は朝刊が休みで、またいくつかのハンドボール関連のサイトを見ても結果が出ていないので詳細はわからないが、うれしい限りだ。
富士高女子は3月の選抜大会初出場だ。
OB会としては、また忙しくなりそうだ。
今日の本題は、8日(土)に開催された「富士市暴力追放・薬物乱用防止市民大会」。

今年の講演は、国立精神神経医療研究センターの猪浦智史氏による「薬物乱用の現状について」。

まず驚いたのが、日本全体で薬物使用者が200万人もいること。

全国の平均的な一つの県の人口よりも多い数字だ。
その内「大麻」の使用者が最も多く130万人。
さらに大麻については、ここ数年、10~30代では「少しなら構わない」と考える人が増えているそうだ。

しかしそれが、大麻から覚せい剤に移り、身体と精神、そして家族の崩壊につながっていく。

芸能人や有名スポーツ選手等の例でも明らかだ。
「断る」、「説明する」、「避ける」、「去る」を念頭に置いた「REAL」というキーワードが紹介された。

猪浦氏は、中学生等に、誘い役と誘われ役になりきったロールプレイ=「誘いを断るトレーニング」を指導しているそうだ。

逆に友達がドラッグのことで困っていたら、どうすべきか?

ドラッグは「始めるも、防ぐも仲間次第」とのこと。


「それ程、まん延しているのか?」と驚くが、我々大人たちもしっかり見守ることが必要だ。
by koike473 | 2020-02-10 07:36 | Trackback | Comments(0)