ユニバーサル就労の取組み情報が届いていなことがわかった「難病連」の皆さんとの懇談会
2020年 02月 07日

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4日(火)は、富士市難病患者・家族連絡会(「難病連」)の皆さんと、本年度所属する文教民生委員会委員との懇談会が行われた。

私は昨年(副議長の立場で)に続き2回目の出席だ。

難病連の役員の皆さんの多くは、ご自身が難病と向かい合いながら、他の難病患者の方々の相談・支援活動も行っている。

先日は、難病連の事務局長を長年務めている秋山さんが、公益社団法人「社会貢献支援財団」から社会貢献者表彰を受賞された。

写真は1月29日の静岡新聞。
懇談会の中では、さまざまな課題等がテーマに上がったが、中でも「就労の困難さ」についてが大きな話題になった。

難病患者の皆さんは、かなり高額の医療を受けるため県外の病院にかかる人も多い一方、そうした病状等で、就労がままならない方も多いそうだ。

また内部疾患の方が多く、外見ではわからないため、なおさら苦労されるケースが多いとのことだ。

こうした皆さんもユニバーサル就労の対象だ。
話をする中で、現在は、市が取り組むユニバーサル就労の情報もほとんど届いていないことがわかった。

議会として、率先して情報提供、そしてユニバーサル就労に結び付くようバックアップをしていくつもりだ。
by koike473 | 2020-02-07 07:16 | Trackback | Comments(0)