1月の議会報告会に向けて「ファシリテーション」を学ぶ議員研修会
2019年 12月 23日
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20日(金)は、議員研修会として「ファシリテーション研修」が開催された。
ファシリテーションとは、「集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し、うまく運ぶようかじ取りすること」であり、ファシリテーターは「話し合いの司会進行・取りまとめ役」だ。
本年度から、議会報告会は常任委員会単位で開催し、参加した市民の皆さんと事前に設定したテーマについてワークショップ方式の意見交換を行う。
その際に必要なのが、様々な意見を引き出す「ファシリテーション技術」だということで、今回の研修開催となった次第だ。
講師は㈱インソースの坂内敦氏。
早稲田大学競争部(陸上部)で4年間箱根駅伝を走り、卒業後はボストンマラソンで8位に入賞した方だが、現在の体形は全く面影がない?(失礼)
研修は5~6名のグループに分かれ、講義そしてグループワークを繰り返していく。
最後は、ロールプレイング方式のグループワーク。
私は、評論家的な文句ばかり言い、建設的ではない、いわゆる「困った参加者」の役。
しかし、文句ばかり言い続けるのもなかなか大変で、それを収束方向に誘導するファシリテーター役は更に大変だ。
研修を通じて、
・会議の目的・目標を明示すること
・会議のグランドルール(してはいけないこと)を明示すること
・少数意見をしっかり示し、残すこと
・ポストイット、ホワイトボード等を使い、意見の集約・構造化を可視化すること
等の重要性を、改めて実感した。
この研修成果を、1月の報告会に活かしていきたい。
by koike473 | 2019-12-23 08:07 | Trackback | Comments(0)