本部長としては「昨年以上の75点の出来だった!」 第7回吉原高校避難所開設・運営訓練 その2
2019年 12月 03日

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今日は、1日(日)に行った吉原高校避難所開設・運営訓練の後半。
避難所運営員会の各班の準備が整いつつある9時過ぎには、7つの町内から各7名、計49名の避難者役の皆さんが、吉原高校に避難してきた(という想定)。

1時間ごとに行う本部会議で、避難者受け入れの確認。
避難者役の方々が、町内別に避難所入所の受付。

受付・避難スペースに誘導を担当する避難者支援班。

割付けられた避難スペースに入所した後は、避難者支援班の指導で入所者氏名等の書類を作成いただく。

要援護者支援班。

体育館内に入所が難しい高齢者、妊婦さん等の要援護の方の状況を確認しながら受付け、畳敷きの作法室等に案内する。

各町内から上がってくる被災状況を集計する総務班。

避難者(入所者)役の皆さんは、避難所での生活を送る上でサポートを受けるいくつかの担当班を回り、活動の紹介を受ける。
施設管理班。

情報班。

各町内から上がってきた被害状況。

保健衛生班。

女性担当班。

後半では、いくつかの避難所を回ってきた市長や防災担当の総務部長等が吉高に到着。

吉原高校新聞部によるインタビュー。

体育館への入所者や7つの町内会からの支援物資要請を取りまとめる食料物資班。

物資(カゴに入っているの想定)が、市災害対策本部から到着したとの想定で、要請数等を確認しながら受取りに来た入所者の組長(居住組長)や自主防災会の担当者に渡す。

防災危機管理課長から、発災当初の数日は、プッシュ型支援(要請や希望に関係なく、備蓄してある物資を分けられる分だけ送ってくる)だが、落ち着いたその後はこうした要請手続きが必要になるとの説明。

12時過ぎまで訓練、反省会を行い、13時前に片付け、解散した。
本部長の私としては、事前の打合せ、シミュレーションがしっかりできたので、この日の訓練は昨年以上にスムースにできたと思う。75点の出来ではないだろうか。
皆様、お疲れさまでした。
by koike473 | 2019-12-03 07:24 | Trackback | Comments(0)