いろいろな見方・意見が新鮮だった「ココ☆カラ」の「若者サポーター養成講座」
2019年 08月 27日
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少し前のことだが、8月3日(土)は、教育プラザにある「ココ☆カラ」の「若者サポーター養成講座」に参加した。
「ココ☆カラ」は、ニート・ひきこもりなどの悩みを抱えた若者の相談窓口だ。
「働きたいけど自信がない」「コミュニケーションが苦手で社会に出るのが怖い」「学校に行くことができない」などの悩みについて、一緒に考え、サポートする。
彼らは、内にこもりがちなので、待っていても出て来ない。それならこちらから出かけて行って、話を聴いたり、じっくり待ちながら、軽く後ろを後押しし、時間をかけて社会との関りを作り、就労まで支援していく。
いわゆる「伴走型」で、県内各地で相談・支援活動に取り組んでいる「NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡」に富士市が委託する形で運営している。
3年前の富士市議会のユニバーサル就労推進議員連盟(議連)の総会では、「NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡」の理事長である静岡県立大学の津富 浩教授をお招きし、講演していただいた。
「若者を応援できる地域」とは、「お節介な地域」をつくること、という話が印象的だった。
3日の講座は、まさしく若者をサポートする「お節介な人」=サポーターをより多く増やそうという取り組みだ。
グループワークでは、ココ☆カラの在校生や卒業生も一緒になってのグループ作業も。
スタッフの皆さんからは、富士市が取り組むユニバーサル就労に関する示唆に富む意見を聞くこともできた。
今後も「ココ☆カラ」に注目していきたい。
by koike473 | 2019-08-27 07:53 | Trackback | Comments(0)