第3期最終処分場建設に向け注視が必要  議会で視察した㈱富士環境保全公社

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日(月)は、議会で㈱富士環境保全公社を視察した。

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 富士環境保全公社は、廃棄物(ゴミ)の最終処分場を運営する株式会社だ。

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 市内のさまざまな事業者から排出される産業廃棄物と、それぞれの家庭等から出され、ゴミ集積所から収集される一般廃棄物が分別、焼却され、残った灰や固形物が、最終処分場に埋め立てられる。

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 さまざまな議論、地元地域との協議・調整を経て、平成15年から第1期処分場への埋立てが始まり、現在は、平成25年から第2期処分場に埋立て処理している状況だ。

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 私もこれまで、2007年2011年2013年3回、処分場を訪れ、このブログに書いてきた。

 「紙のまち富士市」特有のペーパースラッジ等の処分の必要性から、富士市が最大の株主として会社を設立されたが、現在はペーパースラッジ等の割合が大幅に低下している。

 また更にあと2年すると新環境クリーンセンターが完成・稼働することにより、家庭などから出される一般廃棄物の焼却灰もごくわずかになる等、取り巻く環境も大きく変化してきている。

 取り組み状況を伺った後、まだ雨が降っていたが、第2期処分場を見学。

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 現在は、市内の中間処理業者を通じて搬入される石こうボード等が、増えているとのこと。

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 写真の白あるいはグレー、ベージュ等の板状のもの。

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 またプラスチック類も多い。

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 公社幹部の方々との話の中では、埋立てのスピードについて、市(行政)側の把握とのギャップが見られたので、改めて確認が必要だ。

 また懸案の第3期処分場については、地元との協定等もあることから、市と同様、現在の第1期、第2期処分場の周辺を除いた市内全域の中で、場所を検討しているとのこと。

 市が株主になっていることから、議会としても今後の取組みをしっかり注視していかなければと、改めて感じた。


by koike473 | 2019-07-26 07:57 | Trackback | Comments(0)  

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