「商売の極意」を聴いた! 「富士市まちなか活用事業 商店街×起業家支援プロジェクト まちなかLabo キックオフイベント」
2019年 05月 17日
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昨夜は、富士市民活動センター(コミュニティf)で開催された「まちなかLabo キックオフイベント」に参加した。
これは、富士市(事務局:産業経済部商業労政課)が取り組む「富士市まちなか活用事業 商店街×起業家支援プロジェクト」の本年度のスタートに当たるものだ。
このプロジェクトは、昨年度から始まり、私も「まちなかLabo」に何度か出かけ、このブログにも書いてきた。
https://koike473.exblog.jp/30100067/
https://koike473.exblog.jp/30368211/
昨夜は、前半に「カリスマ店主直伝、繁昌する店とは」と題し、「キャトルエピス」の藁科雅喜氏、「杉山フルーツ」の杉山 清氏の講演が行われた。
後半は、2人がパネラーとなり、f-Bizの小出センター長のコーディネートによるパネルディスカッションが行われた。
生意気な言い方だが、「商売の極意」を聴いたような気がする。
・足を運びたくなる工夫を…年に20本のイベント
・社内に従業員の個人商店を開いてもらう…目の色を変えて取り組む
・大勢の皆さんでなく、「特定の誰か」をイメージして商品を作り、渡す…その小さな積み重ね
・「告知」をしっかり行う…素材、食べ方、自分の取組み
・単なる「売店」(物売り)ではダメ…自分の店の付加価値を買ってもらう
・ジャッジするのはお客さん…客が来ないのは自分の責任
・人口減少時代は「身の丈」の取組みを…小さいからこそできるスモールメリットの追求
・常に「危機感」、「崖っぷち」の意識でアイデアを出す…マーケットは自分で創り出す
・リピーターを大切に…口コミの強さ
・「損得より善悪」…「町を少し明るくする仕事」 等々
お二人は見るからに、そして仕事の取り組み方も違うが、重なっている部分がとても多かった。
起業を考えている皆さん、そして重ねて生意気だが、商業者の全ての皆さんに聴いてほしくなる内容だった。
by koike473 | 2019-05-17 07:54 | Trackback | Comments(0)