「正月飾りの購入強要」は氷山の一角 様々な団体がスクラムを組む「富士市暴力団追放推進協議会」
2019年 03月 20日
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18日(月)は、ラ・ホール富士で開催された「富士市暴力団追放推進協議会」の理事会に出席した。
これは、新聞等でも大きく報道されたが、市内の暴力団員が組織的に正月飾りなどを県東部の商業者に通常の4~5倍の値段で売りつけようとして、12人もが逮捕された事件を受け、臨時に開かれたものだ。
昨日の静岡新聞。
各種団体の代表の皆さん、約約50名が参加されたが、私は議会を代表する立場での出席。
「静岡県暴力団排除条例」が改正され、暴力団排除特別強化地域の中では、いわゆる「用心棒料」や「みかじめ料」を受け取る側(暴力団)だけでなく、支払った側(商業者等)も罰せられることになった。
この改正は、今年8月から施行されるが、県内6地域が指定されている「特別強化地域」の内、残念なことに富士市は複数の指定(2地域)がある唯一の市だ。
警察関係者や小長井市長も指摘していたが、この事件はあくまでも「氷山の一角」だと思う。
暴力団に立ち向かうには、一人ひとり、1つの店・会社では難しい。
改めて様々な団体がスクラムを組んで取り組む必要性を感じた会議だった。
by koike473 | 2019-03-20 07:43 | Trackback | Comments(0)