「小規模事業者の受注機会の増加に向けた検討を求める陳情への対応」の議論が始まった「富士市中小企業等振興会議」

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　14日（木）は、「富士市中小企業等振興会議」を傍聴した。

　この振興会議は、昨年全面改正された「富士市中小企業及び小規模企業振興基本条例」に基づくもので、さまざまな立場の関係者が参加し議論する、いわゆる「円卓会議」方式の会議だ。

　この日は、昨年11月議会で出された「小規模事業者の受注機会の増加に向けた検討を求める陳情」を受ける形で、「その対応について」が議題として採り上げられた。

　陳情の提出をお手伝いした私は、陳情者である市内の電気商業組合、図書納入組合、印刷業有志の皆さんに加え、他の業種の関係者の方とともに傍聴。

　会長の小豆川裕子常葉大准教授が、テンポよく会議を進行していく。

　「陳情への対応について」は、陳情の背景や、これからの会議での取り扱いについてが議論され、今後は、まず市の事務局（産業政策課）が、契約担当課等と、業種別の契約状況や課題について詳細に調査することを確認した。

　「部会」を設置するかどうかは、それらの確認後になりそうだが、一歩踏み出したことに違いはない。

　今後のスピード感ある対応を期待したい。