「薬物は生き地獄への片道切符」 富士市暴力追放・薬物乱用防止市民大会
2019年 01月 21日
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19日(土)は、「平成30年度富士市暴力追放・薬物乱用防止市民大会」に参加した。
会場は、ロゼシアター小ホール。
富士警察署長のあいさつの中で、「昨年の富士署管内での薬物検挙者数は47人で県内トップ。外国人は1人のみで、他エリアに比べ中高年者数の割合が高く、再犯が大半」とのことだった。
また「それだけに、暴力団との関係が大きく、県の『暴力団排除条例』で指定されている重点地域は県内で5市6地域のみだが、富士市には富士駅周辺と吉原本町周辺の2地域が含まれている」との話はショックだった。
続いてポスター・標語コンテスト優秀作品の発表と表彰。
ポスターの発想と画の繊細さに感動!
そして特別講演。
NPO法人アジア太平洋地域アディクション研究所(略称「アパリ」)の尾田事務局長による「薬物乱用対策の現状について」。
薬物を使用した人は、逮捕され刑務所に入り、刑期を務めるだけでは、出所後の再犯率がかなり高いとのこと。
一部執行猶予判決を活用し、回復プログラムに参加させ、その後服役するような形の方が有効。
回復プログラムで注目されている取組みとして「条件反射制御法」が紹介された。
「パブロフの犬」理論の活用とのことだ。
アルコールにも効果があるとのことなので、私を含め気になる方は、取り組んでみては?
by koike473 | 2019-01-21 08:10 | Trackback | Comments(0)