「水と安全はタダではない、いつまでもあると思うな」 岳南排水路管理組合設立50周年記念式典

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日(金)は、岳南排水路管理組合設立50周年記念式典に出席した。

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 カメラを忘れたのでケータイで撮影。

 岳南排水路は、富士地域を支える紙パルプ産業等で発生する工場排水だけを流す国内唯一の工場排水専用下水道だ。

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 排水路そのものは静岡県が昭和26年から建設を進め、維持管理は富士市・富士宮市で組織する一部事務組合「岳南排水路管理組合」が充たることとなり、昭和43930日に発足した。

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 そして今年、50周年を迎えた。

 記念してつくられたマンホールの蓋。

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 これは平成8年のパンフレットで、当時は126工場が利用し、1日に130万トンの排水が流れ込んでいたが、現在は86工場、70万トンまで減少している。

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 しかし今後も富士地域の産業、そして生活環境を支える重要なインフラだ。

 これまで組合を支えて来られた方々への感謝状の贈呈。

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 記念講演は、日本製紙等で技術開発に携わり、現在は(一社)静岡県紙パルプ技術協会 技術アドバイザーの壽(としなが)和徳氏による「富士の水を考える」。

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 田宿川をイメージづける水草・ナガエミクリが、三島等で見られる通常のものより長いのは、上流の茶畑等で大量の肥料を散布し、地下水に流れ込む硝酸分が多いからだ、との指摘はショックだった。

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 こんなことからも、壽さんが最後に締めくくった「水と安全はタダではない、いつまでもあると思うな」が胸にグサッと来た。

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 ハードな排水路の維持管理に加え、豊富な地下水、そして利用後の排水の水質保全は、タダではできない!


by koike473 | 2018-10-29 07:38 | 公共施設マネジメント | Trackback | Comments(0)  

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