吉原市長、初代富士市長、建設大臣、静岡県知事を務められた斉藤滋与史氏がご逝去

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 吉原市長、そして21町合併後の初代富士市長を務められた斉藤滋与史氏がご逝去された(写真は昨日の静岡新聞夕刊)。


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 斉藤氏は、富士市長の後、衆議院議員となり、建設大臣を務めた後、1986年からは静岡県知事を務められた。

 私は、もちろん直接の面識はないが、「斉藤市長」というと、21町の合併協定書の調印式の写真を思い出す。

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 当時私は小学校2年生で、写真は大人になってから見たのだが、ハンコを押す斉藤市長の若さと、「これから前に進むぞ!」いうエネルギッシュな表情から、高度成長期真っただ中の富士市の姿が浮かんでくる。

 もう一つは、「斉藤知事」の話。

 平成4年度(1992年)、私は県が主催する「静岡・未来・人づくり塾」に参加した。

 県が主催するので、斉藤知事が名誉塾長?を務められ、開講式であいさつされた。

 最初は秘書課が作成したであろう原稿を読み上げたが、それが終わると「今日はあんたち、車で県庁まで来た人はいるかね。帰りはあぶにゃーから交通事故に気をつけてきゃーるだよ」と富士の方言満載で締めくくられた。

 県知事がとても身近に感じた瞬間だった。

 今朝の静岡新聞を読むと、富士市だけでなく、静岡県の現在を創った偉大な方だったことを改めて感じる。

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 満100歳を迎える朝、逝去されたそうだ。

 合掌


by koike473 | 2018-08-10 07:52 | 市長選挙・富士市政 | Trackback | Comments(0)  

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