全国農福連携推進協議会の会長・濱田健司さんと回った富士市の「農福連携」の取り組み
2018年 07月 26日

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23日(月)は、ユニバーサル就労推進議員連盟(議連)が主催し、農福連携シンポジウムを開催した。
シンポジウムは夜だったが、昼間は、講師をお願いした全国農福連携推進協議会の会長である濱田健司さん(JA共済総合研究所主任研究員)に、現場を見ていただこうと市内をご案内した。
まずは大渕の笹場。

「ここから見える富士山が…」だが、この日は曇っていてご覧の通り。

次は、障害者就労継続支援B型事業所「スマイルベリーファーム」の施設長の豊田さんを訪問。

利用者の皆さんがワイン用のブドウの苗を植えていた。

冬の間の農作業の拠点となる温室。

「自然栽培」についてヒアリング。


最後は、しきみ(香花)を生産する農家・渡辺哲史さんの畑に伺った。

この時期に必要な芽摘み作業についてヒアリング。

スマイルベリーファームから、今年の1月より農作業に来てもらっており、これからは芽摘み作業にも来てもらえればとのこと。
これがしきみの実。


この実から苗を育て、3年半で製品まで育てる。
こんな形で、芽摘み作業をするとのこと。

帰りは、スマイルベリーファームさんの利用者(障害を持つ方)が、実際に取り組むしきみの芽摘み作業を見学。

暑い中、単調だが、必要な仕事だ。

こんな富士市の状況を見ていただいた後のシンポジウムの様子は、また後日と言うことで。
by koike473 | 2018-07-26 08:24 | ユニバーサル就労 | Trackback | Comments(0)