旭化成㈱社宅跡地を景観に配慮して開発・整備した99区画の住宅エリア 「あしたの杜」
2018年 06月 29日
にほんブログ村
サッカー日本代表は、フラストレーションは残るが、何とか1次リーグ突破。
次は史上初の「ベスト8」へまっしぐらだ!
24日(日)は、旧富士方面に出かけた帰りに田子浦地区に行き、販売が始まった住宅地「あしたの杜」を見学した。
イオンタウン富士南のすぐ近くだ。
この場所は、もともと旭化成の社宅があった場所で、その跡地を一戸建て専用住宅地として開発したものだ。
全体面積は約3.2ha、全部で99画が販売される。
議会の建設水道委員会では、先日、景観に配慮したこの地区の「地区計画」を担保するために、「あしたの杜地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例」を可決し、本会議で成立した。
ちょうど販売を担当する旭化成ホームズ㈱の方がいたので、いろいろ説明を受けながら見せていただいた。
区画内道路は、その多くが富士山方向に軸線が向いており、この日は曇っていたが、晴れていればきれいに富士山が見える。
区画道路とは別につながる歩行者専用通路(歩道)。
調整池。
ピロティのような構造の調整池の上に設けられた公園。
ゴミ集積所。
もう一つ別のところにある「江川けやき公園」。
ここには、災害時に周辺地区の皆さんが避難場所として利用できるような設備が準備されている。
かまどベンチ。
災害時用トイレ。
既に最初の建築工事が始まっている。
現在の第一期分譲では、近隣や市内の方の購入が多いとのことだ。
新富士駅にも近いこのエリアは、東京に通う人や、首都圏から移住を考える方にとっても便利な場所だ。
市も是非、この「あしたの杜」の販売動向を情報収集し、隣接する新富士駅南地区土地区画整理区域内の保留地等の販売に活かしていくべきだと思う。
by koike473 | 2018-06-29 08:20 | まちづくり・都市計画 | Trackback | Comments(0)