「いい会社をふやしましょう」 古都・鎌倉にある投資信託委託会社「鎌倉投信」の説明会

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　3日（日）は、鎌倉に出かけた。

　2月に講演を聞き、感銘というかショックを受けた「鎌倉投信」の説明会へ参加するためだ。

　鎌倉投信は、投資信託委託会社で、これからの日本に必要とされると考える「いい会社」に投資している。

　本社は、鎌倉の築80年の古民家を再生した建物だ。

　古都・鎌倉は、景観保護のため、市内の多くのエリアが都市計画で定める「風致地区」に指定されているが、鎌倉投信本社もそうした中にある。

　参加者は20名弱。

　鎌田社長が、鎌倉投信の考え方、姿勢をわかりやすく説明する。

　鎌倉投信が考える「いい会社」のキーワードは、「人」、「共生」、「匠」だ。

　　「人」…人財を活かせる会社

　　「共生」…循環型社会を創造する会社

　　「匠」…日本の匠な技術・感動的なサービスを提供する会社

　現在こうした「いい会社」63社にほぼ均等に投資している。

　いくつかの「いい会社」の具体的な取り組みや経営姿勢についての説明があったが、その会社の社長や社員と定期的に話をし、姿勢に変化がないかを常にチェックしているのが印象的だった。

　鎌倉投信が提供する「結い2101」は、10,000円から投資することができる。

　私も「いい会社」をもっと知るために、少額から始めることを検討してみようと思う。