それぞれの病院の違いを実感! 自称「公立病院オタク」の伊関教授と県内10カ所の公立病院等を見学
2018年 06月 05日
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昨日は、県内の静岡市から東側にある公立系の総合病院、計10病院を見学した。
同行いただいた、と言うより同行させていただいたのは、城西大学経営学部の伊関友伸教授。
自称「公立病院オタク」と言う行政学、地域医療・病院経営の専門家だ。
どの病院も、玄関を入り10分ほど見学すれば、その病院の強さ、弱さがわかると言う。
今回の見学は、富士市長が管理者を務める「共立蒲原病院のこれから」について勉強しようと、議員有志で伊関先生を招いたものだ。
静岡駅で伊関先生を出迎え、車で市立静岡病院→県立総合病院→市立清水病院→桜ヶ丘病院(清水)→厚生連清水病院を午前中回った。
最初は「10分程度で何がわかるのだろう?」と思ったが、いくつか回るうちに、変な言い方だが、活気がある病院と、そうでない病院がはっきりわかった。
また伊関先生は、玄関先に表示されている診療科別の医師の数や、病院として取得している資格一覧等を見ながら、具体的に「〇〇が強いですね」、「もっとこうすれば財務状況が良くなりそうです」と指摘。
昼食を挟み、焦点の蒲原病院事務局にヒアリング。
さらに午後は、富士宮市立病院→富士市立中央病院→沼津市立病院→順天堂静岡病院(伊豆の国市)と回った。
夕方からは、伊関先生を囲み、一杯やりながらの充実した意見交換会。
今日は、昨日の見学も踏まえ、伊関先生を講師とする勉強会が開かれる。
しっかり勉強したい。
by koike473 | 2018-06-05 08:03 | 保健・福祉・医療 | Trackback | Comments(0)