14年ぶりの復活! 開運幸福招来の茶儀 福応寺(今泉)の如嶽祭で「大福茶」(おおぶくちゃ)
2018年 03月 30日

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25日(日)は、水の上(今泉)にある福応寺(山号は「如嶽山」)さんで開かれた「如嶽祭」に出かけた。

福応寺さんは、妻の実家の法雲寺(わきみず寺)と同じ臨済宗妙心寺派のお寺で、町内は違うが400mの距離なので、葬儀の際等には互いに協力するいわば兄弟寺の関係だ。


如嶽祭は、平成16年まで開催されていた「お茶の感謝祭」とも言うべき催しで、福応寺さんと茶の湯同好会「和光会」さんの共催で、14年ぶりに復活した。

私は、事務局の山大園さん(まちの駅「憩いの茶の間」)の渡辺さんに無理を言い、参加させていただいた。
まずは本堂で「開山忌」。

その後外に出て「急須供養祭」。

使い古した茶筅、急須を供養する「茶筅塚」、「急須塚」にお参りする。


そして茶席。

「開運幸福招来の茶儀」と言われる「大福茶」(おおぶくちゃ)の茶席だ。

とにかく、お茶一式がビックサイズだ。

大きな鉄瓶で湯を沸かし、大きな柄杓?で湯を入れる。

茶筅もご覧のとおり。
商工会議所の牧田会頭も出席された。




私は2席目に入れていただいた。
まずは茶菓子の饅頭。

私は懐紙を持って行かなかったのでハンカチに。

そしてお目当ての大福茶が出された。

5人での回し飲みだ。

私は5人目だったが、前の皆さんが遠慮されたのか、残念ながら飲み切れずに残してしまった。


最後は「ごちそうさまでした」。
福応寺さんと和光会さんは、来年以降も続けていかれるそうだ。

渡辺さんが言っていた「これも富士市の魅力、観光資源の一つだよ。『ないもの探し』より『あるもの磨き』だよね」。

おっしゃる通りだと思う。
by koike473 | 2018-03-30 08:19 | 今泉 | Trackback | Comments(0)