これからのキーワード「SDGs(持続可能な開発目標)」は、「誰ひとり取り残さない」
2018年 03月 23日

にほんブログ村
昨日で、2月定例議会が終了した。
30年度予算も成立し、4月からの執行を待つばかりとなった。
私は、この間溜まった懸案事項に取り掛からなければ。
その中の一つに、「SDGs」(持続可能な開発目標)がある。
先日、その勉強会に参加した。
会場は、日乃出町に新しくオープンした葬祭会館「かぐやの里メモリーホール」。


主催はNGOジョイセフとNPO楽しいことやら座。

「SDGs」は、2015年に国連が採択した2030年までに取り組む17の共通目標だそうだ。

17の共通目標の下には、169のターゲット、230の指標があるそうだ。

ポイントは以下の3つ。
1 「つづかない」世界を「つづく」世界に「変革する」
2 「貧困のない」「持続可能な」世界を目指す
3 日本を含む先進国も対象である
キーワードは「誰ひとり取り残さない」だそうだ。

全体像がまだ理解できていないが、昨年末、「第1回 ジャパンSDGsアワード」で特別賞を受賞したNGOジョイセフの小野美智代さんの講演を聴いて、具体的な取り組みが少し分かった。


ジョイセフは、「途上国の妊産婦と女性を守る」活動に取り組むNGOだそうだ。

小野さんは富士市出身で、10数年、ジョイセフの広報担当として活動されている。


ご自身の経験、そして日本が戦後の混乱した復興過程の中で実践してきた「家族計画」の経験を活かし、精力的に取り組んでいる様子が伝わる。

また、本業を通じてパートナーシップを組める企業との取組みも活発化している。

途上国だけでなく、日本でもまだまだ必要な分野も多い。


この日は、「ちょっとかじった」だけだったが、奥が深そうな「SDGs」、「誰ひとり取り残さない」、これからのキーワード、大きな動きを少し勉強したいと思う。
by koike473 | 2018-03-23 08:12 | 視察・研修・勉強会 | Trackback | Comments(0)