「これからの社会に必要とされる会社とは?」 鎌倉投信・新井氏の圧倒的な説得力
2018年 02月 26日

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23日(金)は、ふじさんめっせで開催された「富士圏域トップセミナー」に参加した。

主催は、静岡県と富士地域の障害を持つ方々の就労を支援する各種機関だ。
私は、ユニバーサル就労の関係で以前からお世話になり、会社を視察させていただいた㈱アストコの春山社長の講演を聴こうと参加した。

春山社長の「障害を持つ皆さんとともに働くことは『最大の社員教育』」は、現場でともに働く方ならではの言葉だった。


さらに驚いたのは、その前に講演された鎌倉投信の新井和宏氏。

全国の投資家からお金を集め、優良企業に投資し、その運用で利益を上げるが、「優良企業」の判断基準が「共感・感動を生む会社」。

かつて日本や米国の投資会社でモーレツに働いていた頃は、「いかに利益を上げるか」を数字でしか見ていなかったが、それが基で身体を壊したそうだ。

その後、日本に戻り2008年に以前の仲間4人で立ち上げたのが「鎌倉投信」。
いかに「社会に付加価値をもたらすか」、「社会の変化を『自分事』にしているか」等の観点から、
障害者の雇用率が14.6%という発泡トレイのリサイクル大手「エフピコ」等の「優良」企業を紹介された。
初めて聴いたが、ソフトな語り口だが、その説得力に圧倒された。
自宅に戻り「鎌倉投信」で検索すると、全く異端の投資会社らしい。
ちょっと詳しく勉強してみたい。
by koike473 | 2018-02-26 08:29 | ユニバーサル就労 | Trackback | Comments(0)