将来のUターン期待の星のVR(バーチャルリアリティ)技術 「第2回 富士のふもと産業教育交流フェア」
2018年 02月 13日
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皆さん、三連休はどうお過ごしでしたか?
私は10日(土)は、ふじさんめっせで開催された「第2回 富士のふもと産業教育交流フェア」に出かけた。
主催は、吉原工業高校で、その他にも富士地域の高校、専門学校などが中心となり、産業教育や、そこでの技術の習得、その後の進路や社会での活躍等について、広く学生・市民に広報しよう?とのことで開催された。
吉原工業高校の各学科や自動車部の取組み。
富士調理技術専門学校。
富士リハビリテーション専門学校。
1/2スケールの木造住宅を建てる㈱マクスさん。
私が注目したのは、神奈川工科大学のバーチャルリアリティ(VR)を活用し、「家族の愛を表現する」というテーマで開発された「RealBaby-RealFamily」というVR育児シミュレータ。
HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を装着し、赤ちゃん人形を抱き上げると、本当に赤ちゃんを抱いているように見え、体感できる。
ミルクを飲ませたり、げっぷをするよう、背中をポンポンたたく感触を体感できる。
こちらは、私の顔写真を基に作成した私の「未来の赤ちゃん」。
30年以上前に生まれた長男は、こんな顔だった?
こうした技術を開発したのは、吉原工業高校から神奈川工科大学情報学部情報メディア学科に進学し、現在4年生の望月宥冶君。
彼は、研究室の皆と国際的なCG会議で数々の受賞を受けている。
卒業後は、神奈川県内のソフトウェア開発会社に就職するそうだ。
是非、ゆくゆくはUターンで富士市に戻り、起業してほしい「期待の星」だ。
by koike473 | 2018-02-13 08:01 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)