和の不思議な空間 イタリアで「和紙」を漉き作品を創る「秋山信茂展」in「ふじ・紙のアートミュージアム」
2018年 01月 11日
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ロゼシアターの「ふじ・紙のアートミュージアム」では、6日(土)から「秋山信茂展」が開かれている。
7日(日)の成人式の前に観覧した。
作品は、全て和紙で創られている。
秋山氏(上写真中央)は、東京造形大学卒業後、イタリアに渡り、粘土塑造から始まり、ブロンズ鋳造、石を削る石彫、そして和紙を漉いた彫刻、と多彩な作品を創り出している。
和紙は、日本から楮(こうぞ)を取り寄せ、イタリアで自ら漉いているそうだ。
こちらは部屋すべてを和紙で覆ったインスタレーション。
中にいると、和紙が照明を薄く遮り、柔らかな和の感覚だが、イタリアの人はどう感じるだろうか?
こちらは、樹脂の中に和紙を埋め込んだ作品。
えーっ!と思う組合せと発想?
何百年か前に実際に書かれた和紙を埋め込んだ作品。
壁に掛けられた作品。
飛び出してくる力強い和紙も。
鈴木すみよし県議と3人で記念撮影。
4月8日(日)まで開催しています。
是非お出かけを!
by koike473 | 2018-01-11 07:11 | 歴史・文化・芸術 | Trackback | Comments(0)