国家試験合格率100%を続ける富士市立看護専門学校の学園祭「紫苑祭」
2017年 10月 23日
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21日(土)は、富士市立看護専門学校の学園祭「紫苑祭」に出かけた。
7月に議員有志で私は初めて看護学校を視察し、その後今年の決算委員会では、看護学校の運営・管理事業を議会の「事業評価」の対象とした。
実習室では、看護体験や模擬授業が行われていた。
高校生の姿も多く、学園祭がオープンキャンパスの役目も果たしている。
相談室では、進路に関する相談?
階段教室では、1年間の学校の歩みを紹介。
小長井市長も訪れた。
休憩コーナー。
私も知人に会い、二人でいろいろ購入し、昼食とした。
体育館でも、さまざまな体験コーナーが。
議会の「事業評価」は、以下の通りだ。
これまでの評価は「A」(十分評価できる。5段階で最も高い評価)
・看護専門学校では、近年の医療の高度化・多様化により看護教員の業務負担が増加し、また、設備の老朽化への対応が先送りになっている。
・しかし、看護教員の長年にわたる献身的な努力により質の高い教育を提供しており、その結果、看護師国家試験の合格率100%を維持していることは高く評価できる。
今後の方向性は「1」(取組みを拡充する)
・喫緊の課題である、看護教員の人材確保に重点的に取り組むとともに、老朽化している教育用資機材等、設備面の充実を求めたい。
・また、現在、国が模索している4年制移行に対する動向も注視しながら、教育環境の整備に向けた検討を進めてほしい。
翌年度予算への提言
・質の高い教育を維持するため、看護教員の人材確保や設備面における積極的な予算措置を求める。
富士市の看護・医療体制をさらに強化、充実する上で、欠かせない学校だ。
by koike473 | 2017-10-23 07:54 | 保健・福祉・医療 | Trackback | Comments(0)