悪質化・陰湿化する青少年非行を予防する 「富士市青少年指導委員会 創立50周年記念式典」
2017年 09月 11日

にほんブログ村
昨日は、「富士市青少年指導委員会 創立50周年記念式典」に出席した。

富士市青少年指導委員会は、青少年の非行を防止するための声掛け、補導活動に取り組む団体だ。

2市1町の合併後、昭和42年に旧・富士市青少年補導センターが設置され、富士市教育委員会が委嘱する補導委員による補導活動として始まったそうだ。
今は、市内に地区班26班、女性班4班の計30班、206人の皆さんが青少年指導員として活動されている。
現在、指導委員会の会長を務める清 泰雅氏は、私の同級生だ。

清会長のあいさつの中では、「青少年非行は昭和58年がピークで、街なかにたむろする若者に声掛けするのが活動の中心だった。現在は補導数は1/4に減っているものの、スマホを使った悪質化、陰湿化した非行が増えている」とのことだった。
私は、自分の子どもが中高生の頃はスマホもなく、今でも私自身がスマホを持っていないのでピンとこないが、「大人が全くわからない、知らないようなことが起こっている」には驚いた。
そうした中で、警察や教育委員会と連携を取りながら、地道な活動をされている指導員の皆さんには本当に頭が下がる。
後半は、「ひとみ・ひろかずの人生各駅停車」と題したトークショー。

テレビでもよく見る地元タレント(「地タレ」と言うそう)の久保ひとみさんと、整形外科医で元参議院議員の土田ひろかず氏の漫才顔負けの絶妙なやりとり。

「3トレ…筋トレ、脳トレ、腸トレ」の重要性等、楽しく聴けたトークショーだった。
by koike473 | 2017-09-11 07:52 | 防犯・安全 | Trackback | Comments(0)