富士商工会議所青年部(YEG)の6月例会で「ユニバーサル就労」について講演と意見交換
2017年 06月 16日

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13日(火)の晩は、富士商工会議所青年部(YEG)の6月例会に参加した。

テーマは、「富士YEG政策提言の可能性を探る」だ。

青年部(YEG)は、商工会議所会員で若手経営者(50歳まで)の皆さんで組織され、富士YEGは現在会員数122名だそうだ。
開会時には、会員全員で「青年部の歌『伸びゆく大地』」を斉唱。

私は第2部で、富士市ユニバーサル就労推進条例制定を事例に、政策提言のプロセスについて議員連盟の会長として経緯やポイントについて話をさせていただいた。


その後、この日参加の約70名の会員の皆さんにアンケート。
「障害をお持ちの方等を雇用したことがありますか?」

「ユニバーサル就労は富士市で根付き、広まっていくと思いますか?」

いずれも「ハイ=赤」が少なかった。
第3部は、10の班に分かれグループワーク。
さまざまな障害を持った方の就労を進めようとする場合の課題やその解決策についてポストイットに書き出し。

議連のメンバーや市の関係職員も加わり、会員の皆さんと意見交換。

経営者=企業の皆さんにとっては、どうしても「負担感」が先に立ってしまうようだ。
言葉は悪いが、「善意の押し付け」でなく、人手不足が顕在化する中、結果として企業の民さんにとってもウインウインになるようなユニバーサル就労の「成功事例の積み重ね」、その「見える化」が重要だと思う。
by koike473 | 2017-06-16 08:31 | Trackback | Comments(0)