相当のレベルの公害対策を実施 鈴川エネルギーセンター石炭火力発電所
2017年 06月 06日
にほんブログ村
2日(金)は、議会で鈴川エネルギーセンター火力発電所を視察した。
日本製紙鈴川工場跡地に造られた石炭火力発電所だ。
建設前は、大気汚染、騒音、粉塵、臭い、景観等の面から、地域内外から懸念が示されていた。
昨年夏から本格稼働したが、そうした懸念が顕在化したという話も聞いていなかった。
そんな中、発電所の運転・管理を担当している日本製紙職員の方の案内・説明で視察した。
田子の浦港に到着したオーストラリア産の石炭がトラックで運ばれ、降ろされる。
「石炭火力」を象徴する石炭タンクと、石炭を発電施設に送る運炭コンベヤ。
発電施設建屋の屋上から見る排気塔(エントツ)。
東側は、脱硫、脱硝、電気集塵機等の環境対策設備が集中する。
敷地内にいても、どの分野の「公害対策」も相当のレベルで配慮され、私の五感に「いやだな」と感じさせるものはなく、現段階では全く問題はないように感じた。
ここで発電された電気が送られる最初の鉄塔。
by koike473 | 2017-06-06 07:11 | Trackback | Comments(0)