「今は50点でも、災害時には多くの人がサポートできる防災体制を」 29年度吉原高校避難所運営委員会
2017年 05月 30日
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昨夜は、本年度第1回目の吉原高校避難所運営委員会の全体会だった。
この委員会は、大災害時に吉原高校体育館等を避難所として利用する7つの町内会で構成する委員会で、東日本大震災の翌年、平成24年度に組織した。
吉原地区(東国久保、西国久保)、今泉地区(上和田、緑ヶ丘、駿河台1丁目、駿河台3丁目)、広見地区(源太坂)と、普段交流がない3地区の住民で立ち上げなければならないので、顔を合わせ避難所開設・運営の基本的なルール(マニュアル)を作ろうとの考えだった。
私は、言い出しっぺということで、当初から本部長を務めている。
昨年度までは、毎年、かなりの回数の会議を行っていた。
しかし、今年は回数を減らすこととし、特定の人が長く役員を務めるのでなく、1~2年で入れ替わりながらも、多くの人が避難所立上げのルールを少しでも理解し、体験できれば「御の字」という考え方に変えることとした。
市の防災危機管理課には、昨年4月に発生した熊本地震の際の避難所運営の実態等について報告していただいた。
「今は50点でもいいから、災害時には多くの人が避難所の立上げ・運営に関わり、サポートできる層の厚い防災体制づくり」を目指していきたい。
by koike473 | 2017-05-30 07:00 | Trackback | Comments(0)