人手不足が顕在化?する自衛隊 29年度富士市自衛隊家族会総会
2017年 04月 19日

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15日(土)は、富士市自衛隊家族会の29年度総会が開かれた。

会員数はOB等も含め約130名。

28年度決算、29年度事業計画、予算が承認された後、富士地域事務所からの報告が。

まずは災害派遣の状況。

事務所長も携わった一昨年の御嶽山の噴火に伴う救出状況を動画で紹介。

厳しい環境の中で、とにかく「人力作戦」。
体力と精神力が求められる。
そして災害時における静岡県内の自衛隊派遣計画。

通常の災害では第34普通科連隊(板妻駐屯地)の部隊が派遣される。

さらに大災害時は、板妻以外の駐屯地等からも駆けつける計画とのことだ。

富士市を含む東部地域は、富士教導団という富士学校の部隊が派遣されることになっている。
最後は、自衛官募集の呼びかけ。

民間企業でも人手不足が著しいが、そのあおりを受けて自衛隊も同様との説明だった。
私は、自衛隊そのものが憲法に位置付けられていない不安定な中で、安保法制による海外派兵等に伴う不安増大が一番の理由だと思うのだが。
by koike473 | 2017-04-19 08:29 | Trackback | Comments(0)