「前例踏襲」に陥っている感が強い 「議会の広報・広聴」をテーマに議員研修会開催
2017年 03月 30日
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28日(火)は、全議員参加の議員研修会が行われた。
テーマは「議会の広報・広聴のあるべき姿」。
講師は、(公社)日本広報協会広報アドバイザーの吉村潔氏だ。
大きく2つに分けての講義だった。
前半は、「議会だより」、議会広報紙の全国的な変化について。
誰をターゲットにするか?
最近は、人口減少が続く中で「若い世代」が手を伸ばしたくなるような表紙が多い。
また内容も、議会が現場(市内)に出かけ、取材をしたり、アンケートを取った結果などを掲載するケースも出て来ている。
後半は、広聴を前提にした「議会報告会」について。
この10年余りで多くの議会が開催するようになったが、参加者の固定化等に悩んでいる。
開催チラシは、もっと目を引くように。
テーマを絞り込んだ意見交換会を組み込む議会もある。
また、いただいた意見などは、その対応も含め、議会だよりでしっかり伝える。
全て基本的なことばかりだが、富士市議会も「前例踏襲」に陥っていた感がある。
もう一度見直して、市民の皆さんに市の課題や議会での議論をしっかり伝えていけるような広報・広聴体制をつくらなければと思う。
by koike473 | 2017-03-30 08:00 | Trackback | Comments(0)