温暖化防止の賢い選択…クールチョイス22(ふじ) 公害アーカイブスと「富士市環境フェア」
2016年 12月 05日

にほんブログ村
3日(土)は、ふじさんめっせで開催された「第10回 環境フェア」に出かけた。


会場には、さまざまな環境関係団体・企業のブースが並んだ。


私も常葉大ビオトープ研究会の「コケ玉づくり」に挑戦。

アイビーを選ぶ。

それを泥で丸めて。


コケで包む。

最後は糸で巻き上げて完成!

今回の環境フェアの目玉は「クールチョイス22(ふじ)」のキックオフ。

クールチョイスとは、「温暖化防止のための賢い選択」に富士市民が取り組もうというものだ。

そのキックオフの冒頭で「富士市の公害克服史」というDVDが流れた。

これは、昨年の9月議会で私が「公害アーカイブス制作を!」と提案したことが一つのきっかけだ。

クールチョイスへの取組みに関する国の補助金を活用して制作したそうだ。

SBS静岡放送が持っていた当時の映像をふんだんに使い仕上がっている。

昭和40年代から富士市の公害対策に外部有識者として参画し、平成20年に神奈川県から富士市に引っ越し富士市民となられた猿田神奈川大学名誉教授(中央)。

DVDにも登場され、「市民、企業、行政がそれぞれ頑張ったから」と評価。

現在の富士市の若い人たちは、既に「公害」の実体験がない。
しかしこうした過去を振り返るとともに、公害を克服してきた実績を基に、一人ひとりから始めるクールチョイスを積み重ねていきたい。
by koike473 | 2016-12-05 07:29 | Trackback | Comments(0)