「避難所運営は住民の仕事!」 ふじBousai2016での小村常葉大准教授の講演

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 ぎっくり腰は、ここ1~2日、日ごとに少しずつだが良くなってきている。
 「日柄もの」とはよく言ったものだと思う。

 今日は少し前になるが、19日(土)の「ふじBousai2016」で聴いた小村常葉大准教授の講演の話。
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 講演のタイトルは「熊本地震から何を学ぶか」。
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 「何を学んではいけないか」の方に皆興味津々だ。

 中でも、極めつけはこの写真。
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 右上のグラウンドに椅子を並べて描いた「SOS」の写真は私も新聞で見た。

 しかしこの高校は、熊本県庁から歩いて数分の場所にあり、周辺は大きな被害を受けていない。
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 また、自衛隊の炊き出しに対し、誰もそれを手伝おうとする人もいない。

 地域全体で、それぞれさまざまな被害を受けたが、これでいいのだろうか?との投げかけだ。
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 避難所運営も、行政職員が全てをやって、避難住民は「お客さん」だったところが多かった報告も聞いた。

 小村先生の指摘はこうだ。
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 私も全くその通りだと思う。

by koike473 | 2016-11-29 08:06 | Trackback | Comments(0)  

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