市内初の「太閤検地帖」が発見! 東泉院跡地の宝蔵が修復され一般公開開始
2016年 11月 07日
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3日(祝)は、吉原公園に整備された東泉院跡地内の宝蔵の公開に出かけた。
この日から一般公開され、この日だけだが、市の学芸員が解説を行った。
宝蔵内には、管理の問題から、実物の古文書等は置かず、パネルで解説されている。
最も驚いたのは、市内で初めての「太閤検地帖」が見つかったということだ。
豊臣秀吉が日本全土で行った土地の測量と石高、権利関係をまとめた資料で、歴史の教科書で習ったものだ。
これで当時の東泉院の支配地、石高がわかったそうだ。
他にも様々なパネルがあり、興味をそそられるが、やはり「人による解説」がないと今一わからない。
それでも、広場には、東泉院のことをわかりやすく紹介したいくつもの解説パネルが置かれている。
夏の間、修復作業が続いた黒塀も完成し、「東泉院広場」の整備は全て終了したことになる。
皆様も是非お出かけを!
それとこれからは、地元の皆さんも参加する形での維持や活用をどう進めるかが大きな課題だ!
by koike473 | 2016-11-07 07:48 | Trackback | Comments(0)