スカスカな富士市をどう維持・集約していくか 「立地適正化計画」の勉強会

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 少し前の話になるが、13日(木)は、立地適正化計画の勉強会に参加した。
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 富士市は、29年度から具体的な策定作業を進めるが、この日は市の関係部署のワーキングメンバー?を集めての最初の勉強会だった。
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 都市計画課の主催で、議員にも案内があり、10名ほどの議員も参加した。

 勉強会では後半だったが、富士市都市計画課から「富士市が進める『集約・連携型の都市づくり』について」と題し、富士市の現状を紹介。
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 改めて富士市はスカスカな都市だと認識させられた。

 まちなかの人口は減り続け、周辺部の開発が進んできた。
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 人口が比較的集中しているDIDは拡大しているが。
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 DID内の集積は薄く、その人口密度は18位。
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 その結果、人口は県内3番目の規模なのに、地価は10位。
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 このままでは「都市」が持たない!

 前半の国土交通省中部地方整備局(名古屋)の担当者からの「立地適正化計画制度によるコンパクトなまちづくり」と題した制度や事例の紹介に戻ると。
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 人口が減少していく中で、コンパクトな都市づくりの必要性、その取組み方について説明。
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 「時間軸を持ったアクションプラン」に納得。
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 計画を策定した熊本市や札幌市の事例を見て驚いた。
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 住宅立地を誘導する「居住誘導区域」の市街化区域に対する面積比率の低さだ。
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 熊本市が54.7%
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 札幌市に至っては23.3%だ。
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 真っ先に思ったのは、「どうやって合意を取ったのだろう?」

 背景や客観的なデータをわかりやすく「見える化」した中で、ていねいな説明と真摯な議論を積み重ねていく重要性を感じる。
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 今後の2年がヤマ場だ!

by koike473 | 2016-10-28 08:22 | Trackback | Comments(0)  

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