「バカな大将、敵より怖い」、「人間は消耗品」 第29回「平和のための富士戦争展」
2016年 08月 12日
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昨日は、「平和のための富士戦争展」に出かけた。
会場はロゼシアター。
主催は「『平和のための富士戦争展』の会」さんだ。
代表の元市議会議員の小林大八郎氏。
来賓の小長井市長、影山議長もあいさつを。
私は、毎年今月15日の戦没者追悼式に合わせ見学していた。
しかし昨年、安保法制が立憲主義を無視する形で国会を通過、成立してしまった後で、改めて「戦争」とはどういうものなのかを考えなくてはと思い、じっくり見ようと思った。
富士市からの出征と葬儀の風景。
亡くなった方々。
戦争末期には、全国各地にろくな武器もない中で国民義勇隊が組織。
旧鷹岡町の義勇隊名簿。
最も民間人の戦死者が多かった沖縄。
今、改めて憲法を考えざるをいられない。
立憲主義とは何か。
9条とは。
作家・井上靖の「中国行軍日記」。
戦争は「殺さなければ、殺される」異常な狂った状態だ。
そして「人間は消耗品」だ。
「専守防衛」がギリギリのラインだ。
アメリカにどこまでも追随する「侵略戦争」は、絶対ダメだ。
最近、ある人が言ったこの言葉をよく思う。
「バカな大将、敵より怖い」
16日(火)までやっています。
是非お出かけを!
by koike473 | 2016-08-12 08:01 | Trackback | Comments(0)