内山等、富士山麓の人工林の活用先として大きな期待 建材メーカー・㈱ノダさんの富士川工場
2016年 07月 13日

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昨日は、内山財産委員会で建材メーカー・㈱ノダさんの富士川工場を視察した。

富士川工場では、合板を主に製造している。

昨年、国の補助金も活用し、最新鋭の生産ラインが完成・稼働した。
それに伴い、生産量もアップさせるため、材料となる材木を地元・富士市からも確保しようとしている。
富士市は、内山財産を始め、広い市有林を有している。
その多くが植林から60年以上経過し伐期を迎えているが、その活用先(建築材等)が広がらないため、なかなか消費が拡がらない。
そんな中、ノダさんの新生産ラインは、大きな受け皿の一つとして期待が高まっている。
今後、木材市況との関連もあるが、いかにこのような地元の企業さんと連携していけるかが大きな課題だ。
最新設備等のため、写真は撮れなかったが、長さ2mの太い木材を、わずか数秒で「桂むき」してしまう機械と、その鋭利な「刃」等に驚きの連続だった。

大根じゃなくて、丸太をこんなふうにむいてしまう!
by koike473 | 2016-07-13 08:05 | Trackback | Comments(0)