18歳選挙権を目前にした中、富士市立高校で「模擬議会」に議員10名が参加
2016年 05月 24日

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昨日は、午後から富士市議会議員10名で、富士市立高校に出かけた。


選挙権年齢が18歳に引き下げられることに伴う「主権者教育」の一環で取り組む総合探求科の「模擬議会」へのゲストとしての参加だ。

議員10名は、本年度(27年度)の4つの常任委員会と議会運営委員会の正副委員長。

我々議員に与えられたテーマは2つ。

これまでの授業で、高校生が必要と考えた法案を、模擬議会(委員会)で与党(法案賛成)と野党(法案反対)に分かれてディベートを行うが、それに当たってのアドバイス。
もう一つは、それぞれの高校生からの自由な質問への答弁。

私は、5限目は身の回り委員会で審議する「高校生アルバイト推進法案」の野党(反対)グループ。

6限目がローカル委員会で出された「岳南鉄道存続法案」の野党(反対)グループ。

いずれも法案に反対する立場だが、「与党側は、なぜ法案が必要と考えたか、その理由を考えてみたら?」、「じゃあ、その理由(課題)を解決するには、他の方法はないのかな?」などとアドバイスした。


生徒たちは懸命に考える。

2つのグループとも、最後に「選挙になったら、候補者の主張を聴いて、必ず投票してほしい。そして投票した人がしっかり活動しているか、その後もチェックし続けてほしい。
それが若い世代の皆さんの意見が政治に反映されていくことにつながるから」と話した。
7月の参議院選挙から彼らも有権者だ。
厳しい視線が向けられることを意識しながら活動しなければと思う。
by koike473 | 2016-05-24 07:04 | Trackback | Comments(0)