ばらの会館・ロゼシアターで「第25回 ばら制定都市会議 in Fuji」(ばらサミット)」開催
2016年 05月 16日
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13日(金)は、ロゼシアターで開かれた「第25回 ばら制定都市会議 in Fuji」(ばらサミット)に参加した。
市や町の花を「ばら」としている市町は全国でも多数あるが、この日は14市町の市長さん等が富士市に集まった。
各市町から、ばらを活かしたまちづくりの報告が行われた。
印象的だった3つの市町を紹介。
最初は福山市(広島県)。
福山市は、空襲で焼き尽くされた市街地を復興する中で、昭和31年に市民と行政が協力してばらを植え、育て始めたのがきっかけだそうだ。
「協働のまちづくりの原点」が「ばらのまちづくり」という言葉に力強さを感じた。
その心意気を「ローズマインド」として「福山市ばらのまち条例」を制定した。
今年は100万本達成を目指している。
次は神戸町(岐阜県)。
富士市の神戸地区と同じ「ごうど」の読み方は、全国でこの2つしかないそうで、この日午前中、町長さん等が神戸小を訪問し、交流されたとのこと。
ばらがきっかけとなり、長く交流が続くことを期待したい。
その神戸町の取組みは、原付のナンバープレート。
町の権限の中で、おしゃれなプレートを作成し、町内を走っているそうだ。
最後は横浜市。
横浜市は、明治初期の横浜港開港時に、西洋文化とともに貿易商がバラを持ち込み、洋館等に植えたのが始まりだそうだ。
来年、全国都市緑化フェアが横浜市で開催される。
それに併せ、来年のばらサミットも横浜で行われる。
私もゴールデンウィークあたりに行ければと楽しみにしたい。
そしてサミット宣言の読み上げ。
来年の開催市・横浜市の副市長さんが引継ぎのあいさつ。
小長井富士市長との固い握手で無事サミットは閉会。
続いて行われたフラワーパフォーマンス等は、後日改めてということで。
by koike473 | 2016-05-16 08:01 | Trackback | Comments(0)