「母になるなら、流山市」で小林一茶ゆかりの「一茶双樹記念館」

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 4月末の視察では、最初に流山市(千葉県)に「ファシリティマネジメント(FM)におけるPPPの取組み」について伺った。

 現在、その報告書をまとめているが、今日のブログは、その時に寄った「一茶双樹記念館」の話。
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 流山は、江戸時代から、すぐ隣を流れる江戸川を利用した水運、みりん醸造のまちとして繁栄してきたそうだ。
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 みりんの開発者の一人である五代目秋元三左衛門は、本業の一方、「双樹」と号して俳句をたしなみ、俳人の「小林一茶」と深い親交を持ち、一茶は流山の双樹のもとを生涯に50回以上も訪れたそうだ。
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 そんな秋元家が、安政期に建築した「新座敷」と呼ぶ建物が、「一茶双樹記念館」として市民や観光客に解放されている。
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 一茶双樹記念館の指定管理者が私の大学の先輩である賀来宏和氏が代表を務める㈱グリーンダイナミクスさんだ。

 この日は、流山市役所でのヒアリング後、賀来先輩の案内で「流山本町 江戸回廊」と言われる歴史的ルートを歩いた。
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 新選組の近藤勇の最後の陣屋跡前。写真の左側が賀来先輩。
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 4月のさわやかな風の中、日本庭園を前にした双樹亭。
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 喧噪から離れた心地よい空間で、疲れも吹き飛ぶ、というより眠くなりそう?
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 賀来先輩は、本業のプロポーザル参加で出かける飛行機の時間が迫っていて、30分ほどで出発された。
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 我々も、17時の閉館時間で失礼したが、何と言っても時間が足りなかった。
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 近年は、さまざまな「まちづくり」が評価され、「母になるなら流山市」として、人口がまだ増加している。
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 改めてゆっくりと訪問してみたい流山だった。

by koike473 | 2016-05-13 07:54 | Trackback | Comments(0)  

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