「平成27年度版 吉原高校避難所開設・運営マニュアル」が完成 全世帯に配布し「その時」への備えを！

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　昨日は、「平成27年度版　吉原高校避難所開設・運営マニュアル」の印刷物が完成し、納品された。

　7つの町内会で構成される吉原高校避難所運営委員会で策定したものだ。

　24年度から検討を始め、3回の避難所開設・運営訓練を重ねた中でまとめてきた。

　私は「言い出しっぺ」なので、担当兼本部長として、なるべく図を多くし、誰でもイメージがわかるようにしたつもりだが、ついつい書き込むことが多くなり、56ページの大作？になってしまった。




　7つの町内会、計約2200世帯に配布するよう、昨晩開いた本年度最初の正副本部長会議で各町内に世帯数分持ち帰っていただいた。


　玄関や居間の目立つところに吊るしておけるよう、マニュアルの左肩に穴を開けた。

　普段から目を通したり、避難所を開設するような大きな災害時には、これを見ながら行動して身を守りたい。

　熊本地震では、避難所の運営や避難所には行かない、行けない在宅被災者の支援のあり方が課題として挙げられている。
　こういう時だからこそ訓練を重ね、このマニュアルをさらに検証し、「その時」のために備えていかなければと思う。