常葉大富士キャンパスがあと2年で閉鎖 市としては「次の手」を早急に考え、取り組まねば!

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 常葉大学富士キャンパスが、あと2年で閉鎖されることとなった。
 20日に常葉学園理事長が記者会見し、昨日(21日)の静岡新聞に大きく報道されている。
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 2月にJR草薙駅近くのポーラ化成跡地取得が報じられて以降、開会中だった2月議会でも複数の議員から市長に質問が行われた。
 市長も議会も、留置に向けた取り組みに期待したが、富士キャンパス閉鎖→草薙集約は、すでにずいぶん前からの既定路線だったのだろう。
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 結論が出てしまった以上、今後のことを早急に考え、取り組まなければならない。
 市長も質問への答弁の中で「どんな結果になった場合でも動けるよう、準備を進めていく」と答えていた。

 ・開学時に、富士市側から強い要望を行ったとは言え、キャンパス用地等を無償提供した経緯がある
 ・特に社会環境学部(前・環境防災学部)の先生方や学生は、多くが富士山麓をフィールドにした動植物、地下水等を研究している
 ・他の先生方も、富士市の様々な審議会委員として活躍いただいている
 ・市や市内の企業と連携し、社会人講座等も開講いただいている
等、短大時代を含めれば、20年以上の歴史と実績、信頼関係を築いてきた。

 記者会見では「富士の閉校後の跡地利用は未定」とのことだが、こうした関係を踏まえ、
 ・富士キャンパス跡地は、宿泊機能を持たせた研修所等
 ・富士市街(JR駅近辺)へのサテライトキャンパス開設等
の学園側への提案や検討を、市としても早急に行っていくべきと考える。

by koike473 | 2016-03-22 07:25 | Trackback | Comments(0)  

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