まちの駅「もしもし未来パーク」で詩人・吉野弘さんの詩文作品展
2016年 03月 02日
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4日(金)まで、詩人・吉野弘さんの詩文作品展が開かれている。
会場はまちの駅「もしもし未来パーク」(NTT西日本 静岡支店 富士営業所)だ。
1月23日に「吉野弘のこころを詠む 朗読コンクール」が開かれた。
私も聴きたいと思っていたが、別件があり行けなかった。
ここでは、その時のDVD放映と、吉野弘さんの詩を、富士書道連盟所属の書道家の皆さんが書いた詩文作品が展示されている。
「奈々子に」、「樹」を見て、読んで、昔、中学?の国語の授業で教科書にこれらの詩が載っていたことを思い出した。
親の子への愛情や人の内面を、わかりやすい言葉で、しかし力強く描いている。
「今は吉野さんの言葉を、そのまま受け入れられるけど、中学の頃は、自分はどう感じていたのか?」、「高校生の書道部の子ども達はどんな感想なのか?」と思いながら何度も読み返した。
私には少し難しい詩もあったが、全てを一読し、心が洗われる時間だった。
吉野さんは山形県の生まれだが、晩年は富士市で過ごされ、2年前に逝去された。
コンクールを共催した「オール富士さん」では、これからも吉野さんとその作品を、さまざまな企画を通じてお知らせしていくそうだ。
今回は、今日を入れてあと3日間ですが、是非お勧めです。
by koike473 | 2016-03-02 06:38 | Trackback | Comments(0)