知らなかった!四国三大祭りの「新居浜太鼓祭り」と、山車を展示する「太鼓台ミュージアム」
2016年 02月 05日
にほんブログ村
今日は、先日視察で出かけた新居浜市(愛媛県)の「あかがねミュージアム」の話。
新居浜市は「別子銅山」のまちでもある。
JR新居浜駅前では区画整理が進み、駅を降りて右手には昨年オープンした新居浜市総合文化施設・美術館の「あかがねミュージアム」が建っている。
「あかがね」とは市の発展の原点となった別子銅山の「銅」にちなみ、外壁を銅板で葺いた独創的な建物だ。
本来、視察予定はなかったが、早めに駅に着いたので見学した。
銅板の外壁は、10年ほどすると「緑青色」に変わるそうだ。
中に入ると驚いた。
多目的ホール等に加え、山車を展示する「太鼓台ミュージアム」が中にある。
説明を伺うと、この山車=太鼓台は、市内52地区がそれぞれ所有し、3カ月ごとに各地区入替えで展示しているそうだ。
更に毎年10月に、この太鼓台を繰出す「新居浜太鼓祭り」が開かれる。
全く知らなかったが、この太鼓祭りは、有名な「阿波踊り」(徳島市)、「よさこい祭り」(高知市)と並ぶ「四国三大祭り」の一つだそうだ。
スクリーンで紹介される祭り(動画)は、ダイナミックかつ絢爛豪華で、別名「男祭り」と呼ばれるそうだ。
奥の四角い扉から3カ月交替で入替え展示を行う。
外からの出入り口。
吉原地区でも、祇園祭の山車等を展示する会館整備の提案を伺う。
全国各地の「山車会館」について調べてみようと思う。
by koike473 | 2016-02-05 08:22 | Trackback | Comments(2)