がんばる小企業 井出塗装工業さんの創業25周年と新設備導入入魂式

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　先週、井出塗装工業さんの新設備導入入魂式に参加させていただいた。

　社長は、私が生まれ育った地区（津田・荒田島）の先輩の井出さんだ。

　この日は、新しく導入したサンドブラスト設備（金属製の運搬用パレットを再塗装する前に、高圧で砂（サンド）を吹き付け、サビや汚れを取る設備）のお披露目。
　サンドブラスト作業を行う部屋。

　吹き付ける砂（サンド）。

　コンプレッサーと砂のタンク。

　パレットのビフォーアフター。右が作業前、左がサビや汚れが落ちた作業後。

　外から見たサンドブラスト作業室。

　大きな音や砂が外に出ないよう、コンクリートで覆われている。

　身体についた細かな砂を洗い流すシャワールームも新設。


　そして今年で創業25周年とのことで、その記念も併せて神事を。

　神事を執り行うのは、富士山日吉浅間神社（今泉・上和田）の六所宮司。


　井出塗装さんは、従業員数名の小さな企業だが、設備導入の融資を行った金融機関や取引先の皆さん等、多くが参加した。

　企業は、こうした様々な機関や人たちが関係し、日々前を向いて進んでいるのを改めて感じた。

　普段は「酔っ払いの『りいっちゃん』」（ごめんなさい）だが、この日はとてもたくましく見えた。

　社訓も厳しい。

　こうした企業さんががんばっている限り、富士市はまだまだ頑張れる！