富士市の新たな「収入」と「安心」 屋根貸し方式による「東部浄化センター太陽光発電所」の開所式

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 昨日は、「富士市東部浄化センター太陽光発電所」の開所式が開催された。
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 私は、本年度の建設水道委員会委員長であり、予算・決算を審査する上下水道部の所管である東部浄化センターの取組みのため、議長とともに参加した。

 下水道の最終処理・浄化を行う東部浄化センターの屋根は大変広く、日当たりが良い。
 そんな条件を活用し、市は公募方式で浄化センターの屋根を有償で「国際ランド&ディベロップメント協同企業合同会社」に貸し出すこととなった。
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 合同会社の構成員代表であるソーラーパワーネットワーク㈱のジョナサン・パサードCOO。
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 8,552㎡の屋根に太陽光パネルを敷き詰め、発電所として有効活用しながら、再生可能エネルギーの利用を促進するものだ。
 一般家庭で言えば、300世帯分相当の発電量が見込まれる。

 市長もお祝いのあいさつを。
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 市に贈呈された航空写真の青く見える部分全てがパネルだ。
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 残念ながら曇っていて富士山は見えなかったが、この天気でも多少は発電しているとのこと。
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 今年3月に同じ形で始まった西部浄化センターに続くものだ。
 災害時には、直接その電気を利用できる非常用電源装置も備えられ、災害時等に周辺地域の皆さんが非難された場合にも有効活用できるようになっている。

 20年間の保守管理も含んだ屋根貸しだ。
 富士市にとっては、「収入」と「安心」の一石二鳥を期待したい。

by koike473 | 2015-12-15 07:53 | 原発・エネルギー | Trackback | Comments(0)  

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