晴々した「技能者表彰式」と、泣いて誓った映画「アオギリにたくして」
2015年 12月 02日
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29日(日)は、田宿川の川そうじの後、「技能者表彰式」と映画「アオギリにたくして」上映会に参加した。
技能者表彰式は、菓子、美容・理容、左官、造園、大工、板金等、さまざまな分野で卓越した技術を積み上げてきた皆さんを市で表彰するものだ。
今年は、長年の活躍・実績に対しての「技能功労者表彰」に8職種、14名の皆様。
平均経験年齢は44年の積み重ねだ。
そして、50歳未満で、更にその技能、技術の維持向上に努められている「優秀技能者表彰」に10職種、10名の皆様。
こちらは、平均経験年数が26年だ。
いわゆる「職人」の皆様で、この道一筋を極めてきた方々だ。
本当におめでとうございます。
今後の更なる活躍とともに、是非、後継者の育成に力を注いでいただきたいと思う。
そして午後からは、ロゼシアターで開催された映画「アオギリにたくして」上映会へ。
ロゼは、すっかりクリスマスモードに。
この映画は、富士市核兵器廃絶平和都市宣言30周年記念事業の一環として上映された。
広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で、たくさんの子ども達に被爆体験を語り継いだ「語り部」の女性の物語だ。
先日(11月19日)米の宮公園に植樹したアオギリは、その2世だ。
結婚式の3日前に、広島で被爆し、片足を失い、壮絶な人生を歩んだ故・沼田鈴子さんをモデルにしている。
途中で、泣けて泣けて仕方がなかった。
戦争、原爆、改めて廃絶への努力を誓う映画だった。
by koike473 | 2015-12-02 08:19 | 産業振興・雇用 | Trackback | Comments(0)