29名が登壇し、5日間に渡り行われた今期最後の市長への質問

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 昨日までの5日間(3/5~11)、富士市議会では、市長の27年度施政方針に関する会派代表質問、そして一般質問が行われた。

 これまで最多の29名が登壇したが、全体を通じて大きな特徴があった。
 背景は以下の2つだ。
 小長井市長が就任後1年が経過し、その評価が問われる時期になったこと。
 4月の選挙を控え、今期最後の議会になったこと。

 こうした中で、更に2つの特徴があった。
 一つは、「公共施設マネジメント基本方針案」等に示されるFM(ファシリティマネジメント)の考え方を巡る「市長の姿勢」を質す質問だ。
 人口減少が進み、厳しい財政の中で公共施設の総量削減は議員全員が「総論賛成」だが、個別の施設・建物になると話は違う。
 特に、これまで「新設」・「改築」の予定だったものが、FMの考え方の中で「再編統合」等にしなければならない場合の地域の理解を求める上で、より「ていねいな説明」の必要性を感じた。

 もう一つは、選挙に向かう議員の中では、地域課題、特に施設整備に関する質問、要望が多かったことだ。
 選挙あるいは引退を意識すれば、ある面仕方はないが・・・。

 私自身は、市長の施政方針に対する質問で、市長と、民間出身の副市長との役割分担の考え方・動き方について、2人の口からそれぞれ聞くつもりでいた。
 しかし施政方針に対する質問では、「市長が答弁する」がルールとのことで、かなわず中途半端に終わってしまった。
 事前確認、組立ての準備不足を反省だ。

 最後にもう一つ、この5日間で気になったことがある。
 私の議席から市長席・副市長席を見ると、その視界に毎日朝から夕方まで「惰眠をむさぼる」議員がいたことだ。
 「喝!」だ。

by koike473 | 2015-03-12 07:46 | 富士市議会 | Trackback | Comments(0)  

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