成果以上に課題が多かった 約450名が参加しての第2回吉原高校避難所開設・運営訓練
2014年 12月 09日
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昨日の一般質問は、自己採点では40点に終わった。
事前の調べが足りなかったり、市長の答弁をその場で把握・理解することができなかったりの部分があり、反省ばかりだ。
今日は、7日(日)に行った第2回吉原高校避難所開設・運営訓練の様子を写真集でどうぞ。
まずは8:00から役員(約100人)の開会式。
本部長の私は、「寒い中だが気合を入れてガンバロー」とあいさつ。
訓練会場となる体育館にブルーシートを敷いて。
倉庫からパネルボード等を運び出し。
各班ごとに、最後の打合せを行い、訓練の準備を進める。
そうこうしているうちに、7つの町内から避難者に見立てた約350人が徒歩で避難してくる。
避難者かつ避難所の見学者として参加する一般住民の皆さんの開会式。
避難所として借用する吉原高校の校長先生からも挨拶をいただく。
そしていよいよ訓練。
班別にどうぞ。
被災者管理班と要援護者避難者班。
避難してきた人の受付や、そうした人に対し体育館内の避難生活スペースを割振り、誘導する。
要援護者の方々の受付は、一人ひとりの症状等を確認しながら。
総務班。
各町内(自主防災会)と無線で連絡を取り合うが、かなり混乱、というか町内によってレベルの差が大きい。
総務班が事務局になり進める本部会議。
女性担当班。
夜間の急なトイレや衛生用品等の準備、使い方を丁寧に説明。
情報班。
被災状況や安否確認の情報収集と提供方法は?
被害状況は、大きな地図に色区分で掲示する。
保健衛生班。
簡易トイレの組立て、使用方法の説明。
市の健康対策課から保健婦さんに来ていただき、応急救護方法の説明。
ビニールラップを使った止血法や、雑誌等を使った固定法を実演。
施設管理班。
避難生活スペースの場所づくり。
一人180cm×150cmは思ったよりずいぶん狭い。
食料物資班。
まずは、家庭での備蓄をと呼びかける。
避難所の倉庫の備蓄はせいぜいこんなボリューム。
大災害時には、いつ物資が届くかもわからない。
参加者への食料配布。これも訓練。
この他にも体育館の外ではゴミの管理や、生活用水の確保、マンホールトイレの設置・使い方等を実演し説明。
11:30まで訓練を行い、その後閉会式。
最後は、各班のメンバーでそれぞれ反省会。
避難所立上げ、運営訓練は、昨年よりかなりスムースにできた。
しかし各町内(自主防災会)との連携は、まだまだ課題が多い。
年明けには、改めて委員会として反省会を行い、今後につなげていかなくては!
by koike473 | 2014-12-09 08:15 | 防災 | Trackback | Comments(0)